書籍でまとめられていた超・箇条書きのポイントを以下にまとめてみました。
構造化
- 構造化とは、相手が全体像を一瞬で把握できるようにすること。
- ポイントは、レベル感を揃えること
- テクニック
- 自動詞と他動詞を使い分ける
- 自動詞を使って状態・現象を伝える
- 他動詞を使って行為を伝える
- 下手に体言止めを使わない
- 直列と並列で考える
- 時間軸を表現する
- ガバニング
- 最初に全体像を宣言し、それに対応するように整理する
- 自動詞と他動詞を使い分ける
物語化
- 物語化とは、相手が関心をもって最後まで読み切れるようにすること。
- ポイントは、フックを作ること。
- 相手とそのコンテキストの関係性をとことん考え抜くこと
- テクニック
- イントロづくり
- 相手が期待していることを伝えて、相手の関心を惹きつける
- MECE崩しをする
- 相手の関心基準でMECEを定義する
- 必ずしも網羅的である必要はない。関心の低いものは伝えない
- 固有名詞を使う
- 相手にとって生々しいものにする。自分ごとになるように
- イントロづくり
メッセージ化
- メッセージ化とは、読後に相手の心に響くようにすること。
- ポイントは、スタンスをとること
- テクニック
- 隠れ重言を排除する
- コンテキストを踏まえて同じ意味合い、当たり前になるなら排除する
- プレゼンにおけるNGワード集「〜を改善する」、「〜を見直す」、「〜を推進する」、「〜を最適化する」、「〜のバランスをとる」、「〜を徹底する」、「〜を強化する」、「〜を実行する」どれも当たり前のことであり、具体性が欠けやすくなる
- 否定を入れる
- 否定することで相対的にスタンスが明確になる
- 数字を使う
- 形容詞や副詞は数字に置き換えることでより鮮明に
- 隠れ重言を排除する
まとめ
仕事中はチャットでのコミュニケーションが多いため、短く端的に分かりやすい文章を書くヒントが見付かればと思いこの書籍を読んでみました。 相手にとって分かりやすいメッセージを意識して書いていますが、具体的に自分の中で読みやすいメッセージの書き方をルール化できていませんでした。この書籍を読んだことで、読みやすいメッセージの書き方が明確になりました。 定期的に読み返しては身につくようにしていきたいです。